東京【霊感霊視・タロット占い師】カオル先生にインタビューを行いました。

もともと子どもの頃から不思議な能力がありました。

例えば、今日ここを誰が何時に通るとか、この人はもうすぐ結婚する、子どもができる、病気だなど様々なシチュエーションをわかる、感じるという感覚でした。

それは、相手が「おはよう」と言ったので、「おはよう」と聞こえたという程に自然なものでしたので、「誰にでも備わった感覚」だと思い、特に話題にすることもしませんでした。

恋愛の話題が多くなる高校生の頃あたりから、会話の中で相手の気持ちや、彼がどこにいるのかを当たり前のように話をすると周囲に驚かれ、そこから「これは特殊なんだ」と自覚するようになりました。

周囲からは占い師になって、アドバイスをしてあげるといろんな人から喜ばれるよと言われましたが、当時は別の夢がありましたので、その夢にチャレンジすることにしました。

夢はかなり叶えることができたのですが、それをそのまま続けることに疑問を持ち、２５歳のころから、せっかく授かったこの能力をいろんな方のために活かそうと霊感などのトレーニングをし直し、お悩みのある方のご相談を聞かせていただくようになりました。

鑑定スタイルは、霊視です。

タロットを始め、様々な種類のカードも使います。

数秘を基礎とした運勢、そしてそこから自分で編み出した術を使います。

鑑定でのこだわりはありますか？

こだわりは、
私は絶対的にご相談ににいらした方の味方であること。
深い霊視をすること。

その方々の本当の生きやすさ、生きる場所を見抜くこと、見つけて差し上げること。

その方が何に傷付き、今何を望むのかを深く理解し、そこに寄り添って背中をさすり、その方の心地の良い時期を見逃さず背中を押し、本人に扉を開けてもらうよう尽力すること。です。

コロナの影響で、悩みの種類は恋愛相談よりお仕事、家族関係など現実的なご相談が増えました。

印象に残っている鑑定エピソードがあれば教えてください。

私は、悪質な物でない限り殆どの鑑定内容を断りません。

しかし、一度だけ、占い師を始めて数年経った頃、不慮の事故で娘さんを亡くしたお母様のご相談というものを受けた事があります。

亡くなった娘さんの魂は、
「お母さんに逢いたい」という悲痛なものでした。

そこから、それを伝えてしまえばこのお母様は生きて行かれないだろう、と推測し、理由も言えず鑑定を断った事がありました。

私の経験不足からくる未熟な対応と自負しています。

結果的にお母様が生きて行く為にした事ですが、未だにそれで良かったのか、、
思い出す事が度々ありますし、このような方の対応がしっかりと出来るような経験豊富な強さのある占い師でありたい、と、その時から思うようになったキッカケにもなりました。

良かった事しかありません。

本当にそう感じていて、思っていて、この仕事に従事できている事にいつも感謝をしています。

大変だと思ってもそれは自分の足らなさだと本当に思うので、反省する事は時々あります。

声というものは、一糸まとわず裸の状態ですので、原因を掴みとることも早くできます。

少ない情報だからこそ、スピーディーにご相談者さまの苦しみや必要なことが分かります。

一分ごとに対価を頂いていますので、お客様のための時間を大切にしています。

鑑定やアドバイスが長々とならないよう、ご相談者さまに伝わりやすい言葉や、受け止めやす言葉を選びながらも、自身のカラーを失わないようにお伝えしています。

読者へ電話鑑定と対面鑑定のおすすめポイントを教えてください。

電話鑑定も、対面も、結果としては何も変わらないのですが、対面ですとオーラや憑物など見て差し上げる事ができます。

電話鑑定のほうが、対面に比べて少しお値段がお安くなります。

そして、空きがあれば鑑定はすぐに入れます。

海外からのお客様もいらっしゃいます。

休日は、家族で一緒になにかを出来ると、とてもほっとします。

それが一番のリラックスです。

料理を作って振る舞うことが大好きなので、飲みながら作りながら好きな音楽に乗せられて笑って食べてを繰り返してます。

幸せを感じるときです。

ただひたすらこの仕事をしていけたらと思っています。

基本的にリピーターさまのご相談が多く、その方々のお役に立てるよう、これからも頑張っていこうと思っておりましたので、このようなインタビューに答えたり、積極的に自分を発信するなど、新たな試みを行うことは考えていませんでした。

しかし、このコロナ禍の中で改めて占い師として人のこころについて深く考えることが増えました。

その中で少しでも、今世の中で悩みの淵に入る方のお力になれたら、新しいお客様のお力になれたらと２０２１年は深く、広く自分の力をお役に立てることが出来るよう進んでいきたいと考えています。

ご質問にお答えしたことが、私の占い師としてのすべてです。

だからといって、私が先に述べた事を毎回こなせるような完璧な占い師でもないのですが、このようなポリシーを持ってやってきました。

誠実な心で、お客様の未来への導きのお手伝いをさせて頂けたらとても嬉しいです。

私にとってそれこそが幸福です。

そしてそこにはいつも全身全霊で臨んでおります。

どうぞ、いつでも気軽にお声をお掛けください。