タロットとマヤ暦占いのカピロータさんにインタビューを行いました。

10年前、当時の仕事仲間に「占い師が向いていそう」と言われたことがきっかけです。

転職するとしたら何が向いているかお互いに話していた時にそう言われ、自分でも「向いてそうだな」と思い、その日のうちにタロットカードを注文しました。

タロットのカードリーディングとマヤ暦鑑定です。

タロットの魅力は何ですか？

タロットの魅力はなんといってもその不思議さです。

その時の気持ちがなぜかカードにあらわれるところが本当に不思議でとても興味深いです。

何度も見ているカードなのですがその時その瞬間によって絵柄の気になるポイントが違うので、その違いを読み取ることが面白いですね。

マヤ暦の魅力も教えてください。

マヤ暦の魅力は自分らしさを知って自分らしさを受け入れることができる点です。

短所だと思っていたところこそが自分らしさで、その自分らしさを表現していくことが大切であることが理解できます。

マヤ暦の20の紋章と13の音が迷いなく自分らしく生きていくための素晴らしいガイドになってくれます。

マヤ暦でその人らしさを理解してタロットで個別のお悩みへのアドバイスをしていくスタイルが得意です。

お仕事関係や恋愛、家族などの人間関係の相談がほとんどです。

風の時代の影響か最近は特に転職の相談を受けることが多いです。

僕自身がゲイというセクシャリティなのでLGBTQ +の方からの相談も増えてきました。

セクシャルマイノリティの相談者さんとは共感できる部分が多いですね。

「面白かった」と言っていただけることが増えました。

特にマヤ暦ははじめてという方が多いのでマヤ暦の面白さに気づいてもらえていたら嬉しいです。

タロットも「どうしてわかるの？」といった反応が多いです。

「気持ちの整理ができた」という感想をいただくと目指していたことを提供できて良かったなとやりがいを感じます。

「感じたことを素直に伝える」ということを心がけています。

特にタロットではカードを見た時のファーストインプレッションを大切に邪念が入ってしまわないうちに感じたメッセージを伝えるようにしています。

なので言葉がストレートすぎる時もあるかもしれませんね。

雰囲気がよいと言っていただけることが多いです。

とてもゆったりした話し方なので相談しやすかったと感想をいただいてます。

セクシャルマイノリティの方たちの気持ちも当事者として理解しているのでそこも強みだと思っています。

占いをはじめて良かったことはたくさんのスッキリした素敵な笑顔に出会えることです。

そして占いを通してのコミュニケーションでいろいろな気づきもありました。

やはり人との交流からたくさんのエネルギーをいただいているという実感があります。

大変だったことはありますか？

自分のカードリーディングに自信が持てなかった期間は大変でした。

他の占い師の方とも知り合うようになると周りの方たちがすごくて自分の占いに自信をなくしてしまったこともありました。

そんな時も占いがきっかけで「もっと自分が自分を信じよう」とスランプから脱出することができました。

相談者の方のお話を真剣に聞いて理解するように心がけています。

しっかりとお話を聞いて理解して共感することで安心して相談していただきたいなと思っています。

インラケシュという「あなたはもう1人のわたしです」という古代マヤの挨拶の言葉をいつも意識しています。

オンライン鑑定を受けるときにお伝えすべきこと、また鑑定時の注意点等あれば教えてください。

回線の不具合などで聞き取れなかった場合は遠慮なくおっしゃってください。

そしてご自身のことをたくさんお話してください。

具体的に話していただけると心のモヤモヤの原因を発見しやすくなります。

もちろん他言はいたしませんので安心して素直な気持ちをお話ししていただきたいです。

少しでも緊張が緩むようにご挨拶と軽い世間話、セッションの流れをお話して相談者が特に知りたいことなどを確認してからセッションをはじめています。

オンラインの場合ですとリアクションがちょっと大きめかもしれません。

「きっかけと確認」です。

なかなか行動できない時のきっかけの一つに占いを活用してもらいたいです。

また考えすぎてしまってご自身の気持ちがわからなくなってしまった時にも占いを利用していただきたいです。

占いが気持ちの整理と確認のお手伝い、そして行動するきっかけになったらうれしいです。

これからも占いを通してモヤモヤする悩ましい気持ちをスッキリさせるお手伝いをしていきたいです。

そしてマヤ暦もまだまだ知らない方が多いと思うのでマヤ暦の講座を開催してマヤ暦の魅力を伝えていけたらなと思います。

占いは信じるものでも頼るものでもありません。

活用するものです。

その時の自分にしっくりくるアドバイスを自分で選んでください。

そして自分で決めて自分が納得いく選択をして欲しいなと思います。

そのためのお手伝いができたらうれしいです。