ハッピーになるためのアドバイスが人気?ジュンコエメラルド先生にインタビューを行いました。

占いとの出会いは何でしょうか？もともと占いに興味がありましたか？

占いに興味はありましたがおまじないや雑誌の星座占いをみる程度でした。

しかし、20代の頃にお付き合いしていた彼が突然タロットカードを買ってきて、それがきっかけでタロットカードを知りました。

本を見ながら占っているうちに自分のカードが欲しくなり、ネットでいろいろ探して見つけたのが今でも大切にしている『ダイヤモンドタロットカード』です。

現在は、複数のカードを使用しているので、活躍する頻度は少なくなってしまいましたが、今でも私の占いの原点はこのカードだと思っています。

ショップ店員や事務職など様々な経験をしてきていますが、占い師になろうと思ったきっかけを教えてください。

20代の頃に昭和歌謡ユニットのバックダンサーをしていて、そのファンだったお客さんが、のちに私を占いの世界へ導いてくれた師匠となります。

最愛のパートナーとの出会いをきっかけにダンサーを卒業。地に足をつけた生活をしようと派遣会社に登録し、オーガニックコスメブランドで働くことになりました。

初めての業種でわからないこともたくさんありましたが、お客様のお悩みを聞き、お悩みに合う商品を提供していく接客スタイルは、とても楽しくすぐにのめり込んでいきました。

お客様の喜ぶ顔は、仕事へのモチベーションとなり、スキンケアやアロマなどたくさんの知識を身につけ接客に活かしました。その甲斐あって会社から評価され、数年後には正社員になることができました。

そして30代になり、最愛のパートナーと結婚し幸せな生活を送っていましたが、上司が変わったことで人間関係がうまくいかなくなり、ストレスからパニック障害を発症しました。

今まで平気だったエレベーターなどの閉鎖的な場所、電車やバスに乗ることすら恐怖に感じ、仕事以外は家に引きこもることが増えていきました。

そんな日々を数年過ごし、このままでは本当にダメになると感じ、今まで積み上げてきたものを手放すことへの不安もありましたが、この会社を離れようと転職を決心しました。

辞めるのにベストなタイミングが知りたいと思い、ダンサー時代に知り合ったそのお客さんへ数年ぶりに連絡をし、鑑定を依頼しました。

そしたら、『じゅんこちゃんはお勤めは向いていないよ。占い師が向いているから、占い師になるといいよ！』と言われたのです。

その時の感覚は今でも鮮明に覚えているのですが、師匠からそう言われた時に、『私の魂が求めていたものはこれだったんだ』と、私の中で眠っていたなにかが目覚めたような感覚がありました。

迷いは一瞬で晴れ、次の日の朝礼で退職届を出し、１ヶ月後にはその師匠のもとで占い師として歩むことになりました。

鑑定する上で心掛けていることは何ですか？鑑定結果をどのように伝えるよう心掛けていますか？

昔、本で自分の運勢を調べたら『離婚しやすい運勢』と書いてあって、ショックを受けたことがあります。

しかし、自分で自分を占えるようになったら『離婚しやすい運勢』ではなく『自分の才能を使って活躍する場があると輝く運勢』だったことがわかりました。

昔は結婚したら女性は子育てや、家事をすることが当たり前と思われていましたから、その常識に当てはまらないため『離婚しやすい』と解釈されたのだと思います。ちなみに、結婚し10年が経った今でもとても仲の良い関係を保っています。

「占いに行こう！」と思いたった時は、なにかしらの節目の時だったり、不安でもやもやしてしまった時だと思います。

私自身、師匠に鑑定を依頼した時は、転職を決心したものの不安でいっぱいでした。だから、転職のタイミングを聞くことを目的としていましたが、本当は「大丈夫！」と言ってもらって、安心したかったんだと思います。

実際に、そのおかげで自分の道を見つけ、進み出すことができました。

だから、私の鑑定にいらしたお客様が少しでも「そっか！大丈夫なんだ！」と、不安が安心に変わり、自らハッピーな道へと進めるように背中を押してあげること、応援することを心がけています。

これまでに一番心に残っている鑑定エピソードを教えていただけますか？

命術も使用するので、お客様のカルテを作成しますが、鑑定中に降りてきたメッセージをお客様に伝え、鑑定後は浄化しクリアにしてしまうので、あまり覚えてないんですよ。

強いて言うなら、下北沢の『路地裏DE君想草』で対面鑑定をしていた時に、鑑定後にお客様から「実は店主の佐藤仁さんに別日に同じ内容で占ってもらったのですが、今回の結果も同じでびっくりしました。」と、言われたことが面白かったです。

占い師をしてきて嬉しかったことは何でしょうか？

過去の私は自己肯定感が低く、心配性でいつも人の目を気にしてしまうクセがありました。

しかし占いに出会ったことで、自分の性質を知り、魂が求めている選択をしていくうちに、自分らしさを取り戻すことができ、変わることができました。

私のそんな経験を話しながら鑑定を進めていくのですが、私の言葉で不安だったお客様のお顔が明るくなって行く瞬間をみた時、そして、「前向きになれた！」とお言葉を頂いた時は、占い師をやっててよかったなと心から感じます。

先生にとって占いとは何でしょうか？占いの魅力は何だと思いますか？

占いは、ハッピーになるためのツールだと思っています。

全ての万物には陰と陽があるため、ポジティブだと思う現状があれば、かならずネガティブだと思う現象も起きます。

しかし、それがわかっていても不安になってしまう時はあります。

そんな時に、心の支えとして、気持ちを切り替えるきっかけとして、占いを取り入れて欲しいと思います。

これからやってみたい事（夢）や目標を教えてください。

そこにいくと、波動が上がって、気持ちが前向きになったり、自分に自信が持てたりできたり、心が健康でハッピーになれるような場所（コミューン）をつくりたいと思っています。

座右の銘を教えてください。

私の座右の銘は『大丈夫！』です。

「言霊」という言葉があるように、言葉にはとても強いエネルギーがあり、私たちの感情に大きく影響を及ぼします。

また、笑顔な人をみると嬉しい気持ちになるように、目で見た情報も私たちの感情に影響を及ぼすので、不安やネガティブになった時に鏡の自分に微笑みかけて『大丈夫！』と言うと、不安な気持ちが一気に安心へと変わり、気持ちを切り替えることができます。

手振り身振りつけながら言うとさらに効果的なので、うまくいかなかったり落ち込んでしまった時は、

大丈夫！大丈夫！だって私は最高だから！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

大丈夫！大丈夫！次はうまくいく〜☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

と自分で自分を励ましています。

たった３文字の簡単な言葉ですが、この言葉で私は救われました。だから、常に心に留めています。

お休みの日はどう過ごされていますか？プライベートな時間の過ごし方を教えてください。

公園のベンチに座ってコーヒーを飲みながらぼーっと過ごしたり、近所の商店街をぶらぶらするのが好きです。

私は職人さんが大好きです。
自営業の父親や、10代に古着屋でアルバイトをしていた職人気質のオーナーの影響で、職人さんに対して尊敬の念に堪えません。

近所の商店街は活気あふれた個人経営の店舗が多く、店の外観からもその人のエネルギーを強く感じられ、私にとってとてもエネルギーチャージになります。

なんでも集まる商業施設はとっても便利ですが、こだわりが揃ったお店を回るのも新たな発見があったりして楽しいので、そういうところも好きな理由です。

また『あんこ』が大好きなので、あんこを作りにはまっています。

はじめまして！ジュンコエメラルドです。

33歳で原宿「ほしよみ堂」でデビューし、下北沢「路地裏DE君想草」などで約4000人のお客様を鑑定してきました。

得意な占術は数秘術、マヤ暦、オリジナルのかざぐるま占い、ルノルマンカード、オラクルカード、タロットカードなどで、お悩みに合わせて占術を使い分けています。

現在は占い館には所属せず、メール鑑定とオンライン鑑定、レッスンを行っております。

恋愛、仕事、人間関係、これからのことなど、友達や家族に言えない心のもやもやをお話しください。

あなたがハッピーになるためのストーリーをお伝えします♪