【占師】一之瀬水希先生にインタビューを行いました。

先生と占いの出会いは何でしょうか？もともと占いに興味はございましたか？

母方の実家親戚がお寺だったということもあり、幼少期から仏教の教えや考え方などに触れる機会が多かったので縁起や因果など意識はしていました。

 

また、小学生ぐらいのときにテレビで占いや超能力、心霊現象などがブームで、直感が昔から少し良かったので、自分もそんな能力があったらいいなと、ESPカードやダウジングなどは挑戦してみたことはあります。

そのころにデパートかどこかにあった生年月日で占う機械で家族とやってみた事が人生最初の占いだったと思います。

占い師になろうと思ったきっかけは何でしたか？

飲食店とアパレルの会社経営をしていてある時期からトラブル続き、行き詰って悩んでいた時に知人からタロットの先生を紹介され鑑定してもらった事でスタートしました。

 

定期的に見てもらっているうちに、自分なりの見解や答えが見えてきた感じがしたので自分でも覚えてみたいと思い勉強を始めました。

自分のお店でトレーニング兼ねてお客様を見ていくうちに紹介者が増えて、2008年ぐらいに占い師一本でやっていこうと決意しました。

 

最初はタロットだけだったのですが、それではプロでは通用しないと感じ、手相、易、命術を勉強しました。

占いで出た鑑定結果をどのように伝えるよう心がけていますか？

基本的に自分の価値観や思い込みを混ぜないようにする事をモットーに、客観的な状況と解決策をわかりやすく伝えるように心がけてます。

占い師になって嬉しかったことは何ですか？エピソードを教えていただけますか？

不妊で悩んでいたご夫婦にお子様が出来た事や新しい人生をスタートした方のお話は純粋にうれしいですね。

 

お客様に経営者の方が多いので、会社が大きくなって行くことを陰ながらサポートできるのは楽しいです。

小さなアパートの一室からスタートした会社が上場まで行った時はお客様と一緒に祝杯をあげました。

先生にとって占いとは何でしょうか？占いの魅力を教えて下さい。

人生の道筋をアシストするナビみたいなものだと思います。

 

あくまでもその人が道を選び進むのはその方の意思や努力の結果であって、占いはちょっとしたアドバイスくらいが一番良いと思います。

座右の銘を教えて下さい。

無欲でなければ志を持ち続けることはできない。

 

占い師を長くしていると、さも自分が偉くなったと勘違いしたり、有名になりたいから占い師になりたいという人を良く目にします。

自分はあくまで占い師は相談者のサポートや案内人であって、わき役だと思っていますので、自分が強欲になったら良い占いはできないと常に心がけています。

これからやってみたい事（夢）がございましたら教えてください。

私を介してお客様同士（プライベート、ビジネス共に）をつなげるマッチングサロンをやりたいと思っています。

 

もともと会社を経営していたので、新しいスタイルの占いを用いた事業も検討しています。

お休みの日はどう過ごされていますか？プライベートな時間の過ごし方を教えてください。

ありがたいことにそこまでお休みが無いので、普段は仕事の合間にスポーツジムに行ったり、美味しいもの（特にカレー）を食べに行ったりしています。

 

年に数回まとまった休みを取って国内や海外のお寺巡りをするのが好きです。

趣味でバンドもやっているので、年に一回友人達と集まってライブイベントなどもコロナ前はやっていました。

占いは当たるも八卦当たらぬも八卦

 

占い結果がたとえあまりよくなくても気にしない事も大事です。

自分にとっていい結果は信じ、悪い結果は忠告くらいで留めるのが良いと思います。

今はいろんな占いがありますので、自分にマッチした占いを見つけてご自身の人生のプラスにしてください。