\タロット占い・占星術/
kotori先生に独占インタビュー
けれど理系の学校に進みエンジニアとして就職してからは次第に遠ざかっていました。
鹿児島で女性のための起業講座に参加したつながりで、数秘術のセッションを受けることになりましたが、その頃には俗世にすっかりと染まっていて懐疑的な態度を取っていました。
セッションを受けるうちに、自分がどれだけ自分らしく生きることや人生を楽しむことを忘れていたかを思い出すことができました。
色々な土地や仕事を転々としましたが30才を過ぎたある日ぱたりと働けなくなってしまいました。
セッションを受ける中で、モヤモヤとしていることが整理され、深く押しこんでいたことも言葉にできました。
忘れていたカウンセラーになるという目標を思い出し、タロットを使ったセッションなら、傾聴だけのカウンセリングよりも楽しく前向きな時間を提供できるかもしれない、と直感しました。
25才前後の金星から太陽への移行期と45才前後の火星から木星への移行期の方も多いです。
よく相談されるお悩みの傾向がある、というよりお客様ひとりひとりが素晴らしい個性を持った方が来てくださいます。
表面的な訴状が本心でない場合もありますので疑問に思った点は質問し、本当に悩んでいることを探ります。並行して西洋占星術の出生図を読みます。
いまのお悩みの原因となっていそうな部分についてお話しします。それから、タロットカードを展開しメッセージをお伝えしています。
カードの説明を受けて、どう感じたか、これからどうしていきたいかなども言葉にして頂いています。
また、いまのお悩みそのものが素晴らしい、例えば家族のことで悩むことは家族思いであることや、夢を持っていること、恋をしていることそれ自体、その方の魅力的なところなども素直にお伝えしています。
一緒に来たお友達もご自身も、もう平気だと思っていて驚いていました。
お客様が心の奥底に仕舞い込んでいた大切な気持ちに触れることができた瞬間をよく覚えています。
サラリーマンとして働いていた時は、自分がただただ興味があってのめり込むように勉強してきたこと、例えば心理学や哲学や演劇がほとんど役に立たなかったのですが、占い師の仕事では自分の経験すべてを注いでいるという実感があり意欲が湧きます。
もちろん、お客様から近況報告を頂いた時は少しでもお役に立ててよかったと思いますし、セッションが進んで行くなかでだんだんと表情が明るく、やわらかくなっていく様子をみるのも、とても嬉しくやりがいを感じます。
いま私や同じ時代を生きている人の悩みも人類の歴史があってこそ、と思うと深い感動を覚えます。
私は1909年に発行され今も愛され続けているウエイト・スミス版とウエイト版を踏襲し、人を鳥に置き換えた鳥タロット、ゴージャスな絵柄のイルミナティタロットの3種類を主にセッションに使っています。
絵の可愛らしさ、美しさもお客様に喜んで頂いています。小さな絵画として、鑑賞の楽しみを共有できるところも魅力です。
子供の頃通っていた公民館の電気のスイッチの横に貼ってありました。
明かりをつけることは実は簡単なのかもしれません。
土日は家族と過ごすことが多いです。
毎週水曜日にセッションをお休みさせて頂いて、ひとりの時間を確保しています。
先日は埼玉県のムーミンバレーパークに行って、自然と物語の世界を楽しみました。
近場のカフェに行ったり、読書やアニメ鑑賞をすることもあります。
以前は旅と演劇鑑賞が趣味だったのですが、いまはできないので残念です。
また、自分の利益のために聞こえのよいことを言う人もたくさんいて、何を信じたらよいのか、どう生きればよいか、本当に難しい時代です。
古代の叡智への畏敬の気持ちを忘れずに、仕組みや構造に飲み込まれることなく、一緒に未来を築いていきましょう。
kotori先生のセッション詳細
HP | https://kotorinotarot.com/ |
---|---|
SNS | |
料金 | 【対面・オンライン鑑定】
■対面 45分 3,500円~ ■オンライン 45分 4,000円~ ※オンライン(ZOOM)に対応しています。(顔出しなしOK) |
(コワーキングスペースAGORA) |