千葉県佐倉市【ハート開運堂】の前原野乃先生にインタビューを行いました。

先生と占いの出会いについて教えてください。

占いというか、霊能者さんとの出会いが一番最初です。

30年以上前になりますが、実はうちの娘の写真に心霊写真（苦手な方申し訳ございません）が映っていまして、最初近所の方の紹介で隣町の霊能者さんを友達と一緒に訪ねていきました。

その方はバッチリ映っているとのことでしたが、なぜか友達をほめたたえ、悩みを抱えた私よりも友達に時間をかけて、なんか取り残された感じで納得いかなかったです。

今思えば、おしゃれとは無縁の私よりはバッチリ決めたお金をもってそうなお友達に目をつけたのではないかと思っています。

そのあと親戚の紹介で成田山の行列ができる占い師さんのところを訪ねて、結局のところ霊ではないといわれ、念のため当時、週刊誌にまだ有名になっていない冝保愛子さんに写真を送ったらやはり霊ではないと丁寧な手紙をいただき、感激した思いがあります。

そのときは、まさか、占い師になろうとは全くおもっていませんでしたが・・・（笑）

タロット占い師になるに至った経緯を教えてください。

最初がヒーラーを目指していました。

もう17～8年前にはなるかと思いますが、ヒプノセラピーを自分の前世をみて感動して、自分もヒーラーになりたいと目指していましたが、ヒーラーになるまで時間やお金などの条件が厳しいのと、まわりが「頭、大丈夫？」などと言われ自信がなかったです。

それでもあきらめられなく電話占いの先生に相談したところ、私と同じ仕事をやらないと誘われ、フェアリカードを教えていただいき、2000年に創作されたタロットデパリの講座をうけて占い師を目指します。

方法は違いますが、人を導く、救うという観点からすると共通する部分はあるかと思っています。

そのあと、この仕事一本で生活できるまで、10年くらいかかりましたが、下積み期間と考えてます。

鑑定ではどのようにアドバイスしたり、伝えるよう心掛けていますか？

お客様の味方であること、サポーターであることだと思っていることかと思っています。

人生にはいろいろな選択肢があり道もあります。けれども、お悩みを抱えた方は不安で視野が狭くなっており選択肢が無いか、自らの可能性をなくしているように思えます。

思い込みや自分自身の自信のなさから、幸せになる行動をとることなく明るい未来を自らなくしているようにも、思います。

まずは、お客様の可能性を見出すこと、お客様が一番幸せになる方法を一緒に考えていくこと、それには選択の幅を広げてそのなかで、ベストの方法をお客様と一緒に探して行くことだと思っています。

今まで占い師として活動されてきて、嬉しいと思ったのはどんな時でしたか？

やはり、一緒に答えをみつけて、幸せのご報告は嬉しいです。

電話占いは恋愛相談が多いので、恋愛成就となりますが、復縁をふくめ「先生のアドバイス通りになりました」といわれたときには、占い師になってよかったと思います。

タロットの魅力は何でしょうか？

タロットさんは私の相棒であり、先生でもあります。

私は答えは基本的に自分自身が一番知っていると思っています。ただし、知っているのは自分自身の潜在意識であり無意識の部分です。

それをタロットさんは私あるいは、お客様の無意識層とアクセスして、答えを導いてくれるものと思っています。

当たる、当たらないと関係なく、やはり、今ある答えには意味があるのではないかと、思っています。

座右の銘を教えていただけますでしょうか？

当てるより、救うです。
言葉は武器になります。

私も経験がありますが、占い師として収入が全くなかったころ勉強のためにいろいろな占い師さんを訪ねました。

なかには「才能がない」とか「本当にあたるの？」などといわれ、挙句の果てその占い師さんのチラシを「だれかに配って。だけど、あなたにそんな友達なんかいないか」といわれてとても傷ついた覚えがあります。

実際にそのチラシをあげる友達はいたのですが、なんか、とても言葉の強い方で説得力があるがゆえに、なんか暫く無気力状態になりました。

言葉は人を絶望する力をもっていますし、逆に原料力になるものももっています。
言葉を仕事にするものは覚悟をして臨むべきかと思います。それには「当てるより救う」です。

これからやってみたい事がございましたら教えてください。

これからタロット＆ルーン講師に力を入れつつ、ハラスメント専門占いカウンセラー・ココロの冷え取りセラピストで頑張っていこうと思っています。

私のインタビュー記事を読んでいただきありがとうございます。

私はお客様によく言われているのは、占い師というより野乃さんは優秀なカウンセラーというお言葉をいただき有難く思っています。

実際にお話されながら、お客様自身が答えを見つけ出し「わたし今ひらめいたのだけど、こんな方法はどうかな？」「私はこれをやろうとおもうのだけど、どうかな」などと、お客様自身が提案してタロットさんに聞いてみると、完璧な答えであることも多いです。

逆に思い込みでお客様自身が自分を追い込み絶望的になっている場合も多く、相談されることで思い込みが真実でないこともあり、お客様自身がご自身の可能性を見つけ出すことも多いのです。

一緒にお客様と可能性のある光ある未来を見つけ出していけたらと考えています。
宜しくお願いします。