【波木星龍-占いアドバイス-開運探偵団】波木星龍先生にインタビューを行いました。

7～8歳の頃に、家の中に置かれていた女性雑誌に記されていた普通のOLが占い師になっていく過程を描いた雑誌の特集記事です。

普通の人でも「占い師」になれることに驚いて、深く惹き込まれたのです。

つまり、私の場合には「占い」との出逢いというよりも、自分が興味を持つ「占い師」という“職業”との出逢いであったような気がします。

特異な占術としては、手相、ホロスコープ、易占、四柱推命でしょうか。

他にも、タロット、風水、人相、墨色占法、測字占法、紫微斗数、気学などいろいろな占術を使いこなすことができます。

先生の鑑定は特にどんな方におすすめしたいですか？

職業選択とか、結婚選択とかで、二つ、或いは三つの内、どれを選ぶか、

そういった人生における「究極の二択や三択」で迷っているような場合、

そういう場合の“切り札”として、占いから「幸運な道」を選びたいという方、そういう方に対して、もっとも、お勧めと言えます。

現在は“仕事関連”の相談事がもっとも多いのですが、それまでは“結婚”に関しての相談事がもっとも多かったですね。

仕事関係で多いのは、転職すべきか、現在の仕事・職場を継続すべきか、迷い・悩みぬいて、結論を下せずに、占い上のアドバイスを訊きに来る、そういう感じの方が一番多いですね。

“結婚関連”の相談事で多いのは

「結婚したいけれども相手がいない」
「どうすれば結婚できるのか」
「いつになれば本当に結婚できるのか」
「どういう人と結婚すれば幸せになれるのか」
「ずっと結婚できないのか」

そういうような感じで、迷い・悩みぬいて、来られる方が多いです。

では、得意な相談内容は何ですか？

私のアドバイスによって、「幸せな結婚」をされた方もたくさんおられます。

相性も含めて、恋愛・結婚に関する相談事には、自信があります。

それから、最近は「同性愛」に関する相談事なども増えて来ました。

もちろん、その場合にも、「ベストな選択」であるかどうかアドバイスします。

「先生に観てもらって本当に良かったとか、また必ず観てもらいに来ます」

というような感じの反応が多いのですが、

何より嬉しいのは私がまだ占いを始めて間もない20代の頃から何十年も、場所が何回変わっても、ずっと観てもらいに来てくださる方がいることです。

すでに７０代とか、６０代の方です。

一番考えるのは、この人の場合には、どのように伝えれば、占い結果を良い形で受け入れ、人生に活かすことができるだろうか、ということです。

例えば、恋愛で「この人との結婚は難しい」と判断出来ても、ストレートに、それをそのまま伝えて良い人と、結論は伝えず、上手くいく為の方法のみ伝える方とがいます。

やはり、人それぞれ性格がありますので、一律に伝えるやり方では、プラスに働く場合と、マイナスになってしまう場合があるよう感じられます。

「占術」の点から言えば、東洋系の占いも、西洋系の占いも、両方とも、十分に使いこなせることだろうと思います。

「占い教室」でも、その両方を教えています。

ホロスコープで鑑定することと、四柱推命で鑑定することとには、共通の部分と、それぞれの部分と示されるので、私の場合には、その両方からアドバイスを行うようにしています。

それから、私はプロになっての年数が長いので、さまざまな方の人生、或いは運命というものを観てきています。

ただ単に“教科書で身に付けた占い”では得られない観方もあります。

占いを始めて良かったのは、自分自身が初対面の人とでも気軽に話すようなことができるようになったことです。

私は、元々は無口で、人見知りで、大人しい子供だったからです。

ですから、最初の頃は、見ず知らずの人の「悩み事」等を一緒に話すということ自体が、出来ないことで、沈黙するようなことが多かったものです。

例えば、営業マンとか接客業のような仕事の経験があれば、もっと気安く話していけたのでしょうけど、私は技術者でしたので、元々人と話すことは得意ではなく、最初の頃は鑑定時間を持て余していました。

一つの特徴としては、初めてのお客さんの場合には必ず「手型」を採っていただく、ということかもしれません。

今でこそ、誰でもスマホなどで掌の写真が撮れますが、私の若い頃にはそういうものが無かったので、掌を記憶する方法として、鑑定の記録として「手型」を採っていただく以外には無かったのです。

ですから、私は何万枚もの「手型」を秘蔵しています。

顔はすぐ忘れてしまうのですが、「手型」に特徴のある人は憶えています。

では、お客様に選ばれている理由は何だと思いますか？

私のところの「鑑定料金」は、決して安いとは言えません。

それでもリピーターとして、何度も来て下さる方が多いように思います。

ですから、それなりの“理由”があるのだとが思うのですが、もしかするとそれは個々違っているかもしれません。

ですから、私の方で「これこれの理由」と決めつけるのは、失礼かもしれず正直に「わかりません」というしかありません。

私の場合、「占い教室」と「直接鑑定」とは、同時にスタートしています。

今から40年以上も前のことです。

そして、最初から「鑑定のお客さま」よりも「占い教室の生徒さん」の方が、どういうわけか、すぐに何人か、集まりました。

どの方も、私よりずっと年上でした。

正直に言えば、私は、その頃、占いの鑑定には自信が無かったのですが、占いを「教えること」には、最初から抵抗がなく、何故か自信がありました。

そして考えてみれば40年以上も、さまざまな方に教え続けているのです。

一番の理由は、その人の暮らしの中で、占いを役立てて欲しいからです。

先生にとって「占い」とは何ですか？

私の人生から「占い」を外してしまったなら、何にも残らないかもしれない。

それくらい、幼いころから、「占い」と共に、生きてきたように思います。

厳密に言えば、私は「占い」というよりも、人間の「運命」に惹かれるのです。

「運命」というものが持っている“不可思議さ”に惹かれるのです。

そして、幼いころから、その「謎」の部分を、何とかして解き明かしたい、解き明かして、すべての人が「運命」の“組み立て”の部分を利用し、より「幸運な人生」に変えていく方法を、見つけ出せるようにしたい。

それが、私の、幼いころからの「希(のぞみ)」だったのです。

そして、その手段として「占い」を求めたのです。

けれども、「運命」の仕組みは奥深くて、私はいまだ解明できていません。

とりあえず、私がこれまでに得ることができた、実践的なデータとしての“占いの知識”や“実例的な情報”を、少しでも書籍化して、後進の方々のために書き遺しておくことです。

ただ私の書籍は実例を集めるとか、図解を描くとか、時間が掛かるので、思うようには進んでいきません。

本当はYouTube動画としても残したいのですが、撮影や編集で協力していただける方がなかなか続かないので、中途半端な形になっています。

撮影や編集などで、ご協力いただける方を見つけ出したいです。

まず、これを読まれる方に言っておきたいのは、「既存の占い」がすべて正しいわけではなくて、誤った考え方や、判断の仕方や、解釈上の違い、そういうものが、さまざまあるのです。

つまり、現在の「占い」は“不完全なもの”だということです。

的中率にしたところで、客観的に調べたなら、7割方当たれば良い方で、「100％当たる」等という占い師を、信用してはなりません。

近年、若くて、経験も、知識も乏しい「プロ占い師」が、多数出現しています。

ご自分の「人生」や「運命」を託すことになる占い師の選定は、あくまでも自分自身が、その人の“生き方”“考え方”に共鳴できる占い師の方を択ばれるよう期待します。