恋愛・婚活占いカウンセラーの夢実マナ先生にインタビューを行いました。

中学生時代に、母が本屋で鏡リュウジ先生のタロット本を買ってくれたことがきっかけです。

それまで占いをあまり信じない子でしたが、色々と悩んでいた時期でもあり、だんだんハマるようになってきました。

14〜5歳くらいだったかと思いますが、当時から絵と占いが趣味になり高校生ぐらいには、78枚で一通り占えるようになり、学校のクラスメイトを占ったりもしていました。

でも、当時の夢はイラストレーターになることで、占いは趣味の範囲で楽しんでいこうと思っていましたが

絵を描くことにスランプを感じ始めた頃、占いの道を目指してもいいかもしれないと19歳からSNSでまずは無料鑑定で100件実践を積んだ後成人してから少しずつお金をいただくようになってプロ占い師になりました。

一番付き合いの長いタロットが最も得意です。

先生の鑑定は特にどんな方におすすめしたいですか？

メール鑑定から鑑定経験を積んできたので

対面で占って貰う機会がなかったり、文字でやりとりしたいという方にも特におすすめです。

圧倒的に相手の気持ちをタロットで占うことが多いです。

得意な相談内容は何ですか？

主に独身女性の出会い、片思い、復縁系の相談が得意です。

たまに仕事や対人関係、転職についてなどもご相談いただいています。

最近は結婚の報告をいただきました。

また転職が希望の条件で決まったりという報告もいただいています。

よく「音信不通になっていた彼からLINEが来るようになった！」とのお声を頂いてます。

男性不信で婚活したくても、なかなかうまく行かない相談者様もいましたが、少しずつ出会いの場に行けるようになってモテるようになった方、

ずっと報われない恋愛（不倫とかダメンズ）を手放せた。というご報告もいただいています。

最後まで相談者様に寄り添う姿勢は例え、メール鑑定であっても大切にしています。

相談者様にとって望まない結果が出た時もそれを伝えるだけで終わりにするのではなく

受け止めてもらいやすいようにきつい表現にならないように気をつけています。

できる限り、改善策を模索して一緒にお伝えするように心がけています。

他の占い師さんに負けない！という先生の強みは何ですか？

対面を中心に活動している占い師さんからすれば

メールやチャット鑑定は難しくてできない。という意見を前々から聞くことが多かったのですが、

今はコロナの影響で対面鑑定が難しくなり、電話やメール、チャット鑑定を始めようとしている方も増えてきました。

鑑定だけではなく、タロット講座やオンラインで鑑定できるようになるための通信講座もしています。

私も今はzoomでオンライン鑑定をするようにもなりましたが

文章のやり取りだけでも鑑定ができるという点は、強みかと思っています。

相談者様を占い始めて一番気づいたのが、

占いの知識だけ、タロットから出たことを伝えるだけでは相談者様のためになる鑑定にならないことが多く、

鑑定よりも相談者様の悩みを引き出すコミュニケーションスキルのほうが大切だと気づきました。

デビュー当時は社会人としての経験に乏しく（他のバイトを掛け持ちしながら、夜中に電話占いをしたりしてもいましたが…）人とのコミュニケーションに苦手意識を感じたりもしていましたが

悩める相談者のためだと思って、勉強し鑑定に活かせるようにメンタル心理カウンセラーの資格も取得しました。

心理学を学び始めたことは、自分自身のためにつながりましたし占いの仕事がきっかけで、占いの勉強をしているだけじゃダメだと言うことに気づいたことで

世間のトレンドや社会情勢などにも関心を向けられるようになり、視野がとても広くなったのはよかったなと思っています。

仮にイラストレーターを目指していたとしても、ずっと自分の作品だけに集中しがちで、内気な性格は治らないまま視野が狭くなっていたかもしれません。

スタイルとしては、カウンセラー寄りかと思ってます。

悩みを聞く、共感することに重点を置いてから鑑定結果をお伝えするようにしています。

当てることも大事ではありますが

それだけだと厳しい結果が出たときに、相談者様が深刻になりすぎてショックを受ける可能性もあるため、やはり伝え方は相談者様の状態に合わせて工夫しています。

ただ、ズバリ当てて、驚かせたくはないと思いつつもタロットから出たことを伝えて、相談者様の反応を見る限り、やはりズバリ出してしまってるようで悩ましいところではありますね。

現在提供しているメニューでは、メール、zoomやSkypeによるオンライン鑑定ですが

ここ最近は、メール鑑定のお客様よりもzoomやSkypeを使って、私は顔出しして占う機会が増えました。
（相談者様側は顔を出さなくても大丈夫です）

zoomやSkype鑑定のおすすめポイントを教えてください。

出たカードの画像を見せながらお伝えするようになったことで、雰囲気としてはより対面に近くなりました。

鑑定の流れの関係上、必ずしもすべてのカードをお見せできない場合もありますが、

一部を説明する上では、画面越しにカードの画像を見せながら鑑定をお伝えするようにしています。

カード系の占いは全般的に好きなので、最近は、ルノルマンカードを鑑定でも取り入れるようになりました。

西洋占星術についても、まだまだわからないことも多いので伝統的なやり方と現代との違いをより深く勉強していきたいと思っています。

占いもひとつの情報だと思ってます。

例えるなら、天気予報が一番似ているかなと思います。

いわば、占いは「運気予報」といったところでしょうか。

ただ天気予報もいつも当たるとも限りませんし絶対的なものではないとも思っています。

情報の伝え方が偏っていたり、受け取り方を間違えてしまうと依存に走ったり、不安になったりしやすい情報の一つです。

ですが、占いは日常に彩りをいれるもの、悩み解決のヒントとして活用できる情報だと思っています。

現在、より心理学の知識を深めるために通信制の大学に入学しています。

心理系の大学に進もうと思った経験は、入院中に漠然と死ぬまでにやりたいことって何かな？と考えるようになり、

心理学科で大学を卒業したいと思うようになり、公認心理師の資格取得や福祉系の仕事にも興味を持ち始めています。

ずっと占い師として働き続けたい、というよりは卒業して、資格を取ることができたら心理カウンセラーや相談員の仕事をしてみたいという夢はあります。

お読みいただきありがとうございます。

すでに占い師はたくさんいらっしゃり、誰に見てもらえばいいのか？信頼できる占い師を探すには、難しいと思います。

ですができるだけ、相談者様のおひとりおひとりに沿った鑑定を心がけます。